知る ソコカラ 考える

集団で行われるフッ化物洗口・塗布、子ども、健康について 知る ソコカラ 考える ブログ

~歯科医師に学ぶ身体への影響~『学校でのフッ化物洗口を考える会』

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北海道の歯科医師の方に頂いた九重町での「学習会」のお話

こんなチャンスは滅多にない…
このチャンスに、沢山の人に参加してもらいたいけど、よっぽど関心がある人じゃないと、学習会には来ないだろう…どうしたらいいか…



チラシとポスターの文章をつっこんで書いてみたら「え?」って思うきっかけになるかも…

小さい子どもを連れてなかなか来にくいので、入り口で資料だけ配布も出来るようにしたらどうか…



あーだこーだで、チラシとポスターの原本が何とか出来上がり、玖珠町九重町湯布院町の駅や公民館、施設など、貼って頂ける所に貼って頂きました。


チラシとポスターと資料集を印刷して頂ける方々がいて…垂れ幕も作って頂ける方々がいて…


沢山の方の協力で、準備が出来ていきました。
心強かったです。ありがたいです。


個人的に準備で一番大変だったのは、九重町内の各小学校のチラシ配布です(^^;

自分の小学校だけなら、自分が動けばいいので何の苦でもないですが、問題は他の小学校でした。

旦那のいとこにお願いしたり、知り合いの知り合いにお願いしたり…断られたり…結局配ってもらえる保護者が見つからなかったり…
その学校の保護者にその学校の校長先生に許可を取ってもらい、その学校のPTA会長さんに許可を取ってもらい…

最初は許可がおりなかったところもありました。

ただ、むし歯予防のフッ素利用を考える学習会のチラシを配る事がこんなにハードルが高いなんて驚きでした(^^;

子ども達の安全と健康に関わる重要な問題なのに、行政がする事と反対の意見は発言することすら難しい…いろいろな意見があるのだから、そこからいろいろと議論していける世の中であって欲しいと願います。


いろいろと問題はありましたが、何とか各小学校の保護者に学習会の案内のチラシを配る事が出来ました。

ご協力頂いた方に心から感謝します。




学習会当日…

保護者、教員、一般合わせて52名の参加者がありました。保護者が数名で、ほとんどが教職員(元教職員の方もいらしてくれました)の方でしたが、お忙しい中、朝早くから参加してくださりありがとうございました。

フッ素とは何か、なぜむし歯予防に用いられるようになったのか、フッ素の過剰摂取による斑状歯(歯の表面に白い斑点状のものが出来る。ひどくなると茶色になりボロボロになったりする)について、身体への影響について等、画像を見ながら詳しく教えて頂き、新しい気づきや学びがあり、とても勉強になったと同時に、フッ化物の怖さも改めて感じました。

また、先日グリーンコープさんの講演でもあった様に、むし歯を予防するには食事、間食、だらだら食べをしない事も、改めて大事だと感じました。

また、当日参加者に配布させて頂いた先生の資料集は、フッ素の害だけでなく、その背景にあるだろうといわれているフッ素の歴史や、反対している人達にどのような事が起こっているのか等、いろいろな問題点が書かれてあり、大変わかりやすい資料集です。多くの人に読んで頂き、この問題について考えて頂けたらと思います。

先生はこの日、午前中は九重町でフッ素の学習会でしたが、午後からは別府でフッ素の講演だとお聞きしました。

面識もない私のメールから始まり、北海道から大分まで、手弁当で…遠いところお越し頂いた先生。
いろいろと問題がある中で、むし歯予防のフッ素という問題を1人でも多くの人に拡げる活動をしておられ、子ども達の健康と安全を第一に願う先生に、心から感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。



そして、講演後に参加者にアンケートの記入をお願いしましたところ、沢山のご意見・ご感想を頂きました。ぜひ、目を通して何か感じて頂けたらと思います。

****《 アンケート一部抜粋 》******

◇舌下の吸収率やラウリル硫酸ナトリウムの事も自分の知識が裏付けされて安心した。フッ素の入ったはみがきは使いません!本当に参加して良かった。

◇いろいろな情報の中から正しいことを自分で選んで行わないといけないと改めて思った。

◇行政側は効果があるというばかりでデメリットを説明しないままフッ化物洗口が始まった。保護者の方に始まる前に聞いて欲しかった。

◇TVでフッ素がいいのだとすりこまれては疑うこともなく、フッ素の入ったハミガキ粉で歯を磨き、フッ化物洗口してしまうよな…とメディアがうまく使われている事にも悔しさを感じた。

◇おかしいと思う。こんな事が公教育で行われてよいのか腹が立つ。

◇安全性が確認出来ないフッ化物洗口は未来を生きていく子ども達に本当に必要ないと感じた講演会だった。

◇体の中に不要な薬品を入れることになることを保護者は考えて欲しい。薬の知識が不足。

◇保護者にはフッ化物の現実を正しく理解してもらう必要があると思った。

◇子ども達自身も沢山の情報や学習の中から正しい知識を身につけていってもらいたい。

◇改めて印象操作の恐ろしさを感じた。

◇反対派は少数だが無力ではない。

◇学校のフッ化物洗口でも「飲んでも少量なら大丈夫」というのは怖いなと感じた。

◇今日からフッ素のハミガキ剤は使うのをやめようと思った。

◇現在は少数派のフッ素反対派(?)を逆転させ、大切な子ども達の健康を守っていけるように大切な人達に広めていきたい。

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何度も読みました。
すごく力になりました。

こんなに問題に思っている人が沢山いる。
声を上げたくても上げれない人がいる。
今後とも声を上げていかなければいけない問題だと、改めて強く感じました。

「むし歯予防は食育から~今までの常識を見直そう~」講演~新しい繋がり~

さて、グリーンコープさん主催の歯科医師講師による「むし歯予防は食育から~今までの常識を見直そう~」という講演に参加してきました。

むし歯と、砂糖・間食、などの関係のお話、フッ素の問題点のお話も聞けました。

今までフッ素の害の事しか頭にありませんでしたが、むし歯を予防するには食育がすごく大切だというお話が聞けて、また、違う角度からの発見や学びがありました。

子どもの為にも自分の為にも、食育を見直していこうと強く思いました。

また、沢山頂いた資料の中に「ガッテン!虫歯撃退!歯磨き粉」で、歯磨き粉をつけて歯磨きした後ゆすがないという、スウェーデンでの歯磨きの仕方を紹介した放送内容について、その抗議と要望書を印刷したものを頂きました。疑問の声が多く上がっているとの事です。

そのガッテンは、私は見ていなかったのですが、近所のお母さん達が、話題にしているのを聞きました。資料を見せようと思います。



私が、フッ素の問題を知り、考えるようになってから思うことは、メディアを簡単に信じてはいけないという事です。様々な情報があふれ、何が正しくて何が間違いなんて簡単にはわからない事だらけですが、いろいろな情報を知り、その中から自分で考え、判断していく事が大事なのだと気づきました。

気づけたおかげで、フッ素以外にもおかしい事が沢山あると気づきました。



そして、講演後の質疑応答の場で、すぐ隣に座っていた保護者が「他の保護者に、賛否両論あることを知らせるにはどうしたらいいのか」といった内容の質問をしていました。私と同じように感じている保護者がいた!(しかもすぐ隣に!(笑))と嬉しく思いました。

先生は、先生自身、フッ素に反対するのをやめないと歯科医師会を除名すると言われたり、圧力がかかって大変な思いをされているそうですが、こうして少しずつでも伝えていきますとおっしゃっていました。
学校の先生達も大きな声では言えないので、保護者が少しずつでも声をあげていくしかないのではないかとおっしゃっていました。


いろいろな問題がある中で、こうした先生がいらっしゃる事をとてもありがたく、心強く思いました。


また、最後に
グリーンコープさんの歯磨き粉はフッ素は入っていないと思いますが…」

という先生のお言葉に

グリーンコープさんは
「もちろん入っておりません!」

と答えていました(^^)




講演後…

先ほど、質問をされていた保護者に声をかけて、その保護者のお友達のもう1人の女性ともお話をしました。
質問をされていた保護者は、その方の学校の校長先生に保護者にフッ素の危険性を説明して欲しいとお願いしに行ったそうです…

校長先生からは
「賛否両論あるからね」

と、言われたと言っていました。
「賛否両論あるから説明して欲しいのに… 」と言っていました。

そしてもう1人、この方は保護者ではありませんが、定期的にいろんな話題で話し合いを企画している方でした。以前、フッ化物洗口に疑問を持つある学校の先生から、教職員からはなかなか言い出せないので「フッ素」についての問題を話題にして欲しいとお願いされたそうです。

この講演会後、フリーペーパーでも呼びかけて「フッ素」の話題でお話会をしたそうですが、なんと、このお話会の方達と繋がりたいと、現役の養護教諭の方が学校にお休みを頂いて(平日だったので)来てくれたそうです。
危険性をよくご存知で、でも立場上その事は言えないとの事だったそうです。
でも、それは時と場合によるので、私達が先生と保護者のパイプになれば、伝えていくことが出来そうだと、言っていました。




連絡先を交換し、今でもいろいろと連絡を取らせて頂いてます(^^)フッ素以外でも、沢山学ばせて頂いてます。

素敵な出逢いと、繋がりに本当に感謝です。

二人の歯科医師との出逢い

フッ素については、医師、歯科医師、研究者等様々な専門家が反対していますが、私のような保護者がこの問題について声をあげても説得力はないだろう…と感じていました。

どうにかならないかと…反対されているある歯科医院の歯科医師の方にホームページのメールアドレスからメールを送らせて頂きました。

面識もなければ、突然のメールだったので、返信もないかもしれないし、返信が数ヶ月後になるかもしれないという気持ちでしたが、その日のうちにすぐ返信があり、

「子どもたちの安全と健康にかかわる重要なことに関心をお持ちいただいて大変感謝申し上げます」

というその先生の返信に驚き、また大変嬉しく思いました。メールで、いろいろとフッ素の情報を頂いたのですが、やり取りさせて頂いた中で

「多くの方にこの情報をお伝えください」

とおっしゃった言葉に、子ども達の安全と健康を願う先生の気持ちが伝わってきました。

近々グリーンコープさん主催で「虫歯予防は食育から~今までの常識を見直そう~」という講演を予定されており、その中でフッ素についてもお話なさるとの事で、ぜひ参加したいと思いました。



また、フッ素研究会 《東京医科歯科大学柳澤文徳教授によって創設された研究会で、フッ素化合物の有害性と、関連した口腔衛生の正しいあり方を研究することを目的としている団体》 のお問い合わせ先と、そちらから資料を取り寄せる事が出来ると教えて頂きました。

お問い合わせ先(北海道の歯科医師の方)に連絡させて頂いたところ、またすぐ丁寧な返信があり、フッ素の資料も送って頂ける事になりました。



養護の先生なのかと思ったら保護者の方なんですね。フッ素に反対されている保護者がいるのは心強いです。
学校の先生だけが反対しても、なかなか上手く行かないのですが、北海道でフッ素洗口が導入されていない市町村は、市長さんが反対している所を除くと、ほんの一部、下川町・滝上町芽室町など、フッ素に反対する保護者グループのいる町くらいです。


と、北海道の状況も聞けました。
ネットでフッ素の事を調べていると、北海道に保護者グループが多いなと思っていましたが、こういった先生がいてくださるからだろうなと思いました。

また、フッ素について自分で調べてはみたものの、どうしてもわからない事があったので、質問させて頂いたのですが、お忙しい中何度もメールのやり取りをして頂き、とても丁寧に親切にお答え頂き大変助かりました。


さらに、7月に大分に来る用事があるとの事で、九重町にも寄って、学習会をしてくださるとの話になり…この時ばかりは、神様って存在するかもしれない!!と本気で思いました。

保護者に伝えたい事

さて、いろいろ調べて考えた上で自分の子どもにはフッ化物洗口は希望しないと決めました。

子どもにも「むし歯予防のフッ素は、安全で大丈夫ですよっていう人と、身体に害があるかもしれませんよっていう人がおるんよ。お母さんはあなたにはさせたくないけど、どうする?」と尋ねました。

子どもは「しない」と答えました。

しかし、こんなに長年世界中で議論されてきて(私も調べるまで全く知らなかったのですが(^^;))子ども達の安全と健康に関する重大な問題であるにも関わらず、行政から保護者にはフッ化物洗口の危険性については伝えられていません。



九重町の議会でも、賛成・反対にわかれて大激論だったと聞きました。
行政も賛否ある事は知っている。

教職員労働組合さんはずっと反対してきました。
先生方も賛否ある事は知っている。



「自分の子どもにはさせたくない」

「クラスでフッ化物洗口しない子がうちの子1人だけだったとしてもさせない」

そんな教職員の方もいます。



賛否ある事を知っている人は、する・しない がきちんと選択出来ている。

知らない人は、何も知らないまま…



おかしい。
賛否両論ある事を保護者に知ってもらいたい…と思うようになりました。

フッ化物洗口の問題点をまとめたチラシをネットで見つけ(北海道下川町の保護者グループが作成したもの)、このチラシを九重町の全小学校の保護者に配る事をとりあえずの目標としました。

最初は、児童の一斉下校の際に校門前で配らせてもらおうと考えましたが、いろいろと問題があり出来ず…近所のポストにポスティングしてみたりもしましたが、何だかかえって怪しいし(笑)?きりがないので諦めてしまいました(^^;

九重町の小学校でのフッ化物洗口の導入は、九重町の議会でも反対・賛成にわかれ、1度は予算がおりないと決まったほど議論された問題でもあります。(他の市町村に比べると九重町はとても慎重なんだと、いろいろな方からよく聞きました)

町報に、議会でのフッ化物洗口の議論の記載があった事を思い出し、反対していた議員さんに連絡をとってみたら、快くお会いしてくださる事になりました。

その議員さんと、議員さんのお友達でフッ化物洗口の問題に詳しい元養護教諭の方と、私と3人でお話する機会を作ってくださいました。

議員さんも、元養護教諭の方も、私と同じようにフッ素利用に対して、子どもの健康と安全を真剣に考え、心配してくださっていました。

同じ思いを持つ方達と出逢えて、とても勇気づけられました。

養護教諭の方から、学校の先生へと繋いでくれて小学校のお母さんの会で、他校の小学校の保護者にも呼びかけて「フッ化物洗口について」を議題の一つにしてくれる事になりました。

フッ化物洗口について書かれた下川町のチラシを配り、フッ化物洗口についての問題点を皆で考える事が出来ました。

フッ化物洗口について全く疑問に思ってなかった保護者、疑問に思っていた保護者、先生方、十数名の参加でしたが、参加した保護者には、この問題についてちょっとでも問題提起出来たのではないかと思います。

賛成、反対、する、しないは別として、こうして議論して、いろいろな意見を知る事がとても大切だと思います。

後日、自分の小学校で、お母さんの会の報告という事で、下川町のチラシを保護者に配って頂けました。

そして、お母さんの会に参加してくださっていたある他校の保護者が、校長先生に許可を取った上で、下川町のチラシをその小学校でも保護者に配ってくれた事を知り、大変嬉しく、大変ありがたく思いました。



こうした人達に出逢えて、私は本当に何てラッキーなんだと思っていましたが、更にラッキーな事が起こるのです!!?


つづく

日本弁護士連合会以外にも、フッ素利用について様々な団体や専門家などが反対しています

むし歯予防のフッ素利用は、賛否両論にわかれ長年議論されています

『知らなかった』で後悔しませんか??

いろいろな情報を知った上で、考えてみませんか?

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◆集団フッ化物洗口、塗布に反対する医師、歯科医師、研究者の声明◆

集団フッ素洗口、塗布の中止と、厚労省ガイドラインとマニュアルの撤回を求めて、医師、歯科医師、研究者らが反対の声明を出している

http://www.sih.jp/news/kenkou/no79.htm

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◆日本フッ素研究会のHP◆

東京医科歯科大学柳澤文徳教授によって創設された研究会で、フッ素化合物の有害性と、関連した口腔衛生の正しいあり方を研究することを目的としている団体

http://plaza.umin.ac.jp/~JSFR/

◆柳澤博士のHP◆

東京医科歯科大学名誉教授であり、日本フッ素研究会創設者柳澤文徳博士のHP

http://plaza.umin.ac.jp/~JSFR/ya.index.html

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NPO法人コンシューマネット・ジャパン◆

消費者のための安全安心情報をネット主体で発信する情報センターで、医療問題、エネルギー問題、消費者関連法制度などに取り組む

https://consumernet.jp/?cat=8

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◆薬害オンブズパースン会議◆

医師、薬剤師、薬害被害者、弁護士、市民らで構成し、危険な医薬品に関する情報提供、厚生省や企業に対する公開質問や申し入れ等を行う民間の医薬品監視機関 ↓ 「フッ素」で検索

http://www.yakugai.gr.jp/search.php

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日本消費者連盟

学校等での強制的なフッ素洗口等を推進しないよう 要望書を提出
http://nishoren.net/flash/6570

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◆宮千代加藤内科医院のHP◆

宮城県仙台市にある内科医院のHP
アルコール医療、薬害、フッ化物の問題について詳しく丁寧に説明がある

http://miyachiyokatoclinic.alcoholdrug.yuzu.bz/

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◆かずの歯科・小児歯科のHP◆

大分県大分市の歯科医院のHP

http://www.ctb.ne.jp/~kazuno/hussotte.hontoniiino.html

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◆HP白雪谷◆

新潟県北魚沼郡歯科医師によるHP

http://www2.next.ne.jp/~sirayuki/pc.index.html

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◆フッ素問題全国連絡会HP◆

「フッ素化 この巨大なる矛盾」
「奇怪な三角関係 フッ素と歯 そして原爆」等々

http://renrakukai.jugem.jp/

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村上徹博士(歯科医師・医学博士) HP◆

「コミュニティ問題としてのフッ素論争」

http://muratoru.net/2016/08/16/%E3%82%B3%E3%83%9F%E3%83%A5%E3%83%9F%E3%83%86%E3%82%A3%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%A8%E3%81%97%E3%81%A6%E3%81%AE%E3%83%95%E3%83%83%E7%B4%A0%E8%AB%96%E4%BA%89/

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◆ナカムラクリニック◆

不妊に悩む人は、まず、歯磨きを変えよう
『フッ化物摂取がマウスの生殖系へ及ぼす影響』
『メスラットの生殖機能に対するフッ化ナトリウムの作用』について

http://www.clnakamura.com/%E6%9C%AA%E5%88%86%E9%A1%9E/%E4%B8%8D%E5%A6%8A-3/

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◆元霧島市議 中村満雄 さん HP◆

元製薬会社勤務

http://mituona.web.fc2.com/Fluoric_problem1.html

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食品安全委員会

内閣府に設置された行政機関で、食品の安全性を確保するため,安全性が懸念される食品について科学的見地に基づき客観的かつ中立公正な立場からリスク評価を行なう

※「清涼飲料水評価書 フッ素」
添付資料ファイルの通知文書を開いてみてください

フッ素の耐容1日摂取量を、0.05 mg/kg 体重/日としている(つまり小学1年生の体重20㎏とするとフッ素の耐容1日摂取量は1mgとなる※洗口剤1回1人分には9mgもフッ素が含まれる)

フッ化物洗口液の成分であるフッ化ナトリウムを使った動物実験の毒性影響の表もわかりやすい
p39~p44

https://www.fsc.go.jp/fsciis/evaluationDocument/show/kya20030703211

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◆環境汚染としてのフッ素◆

1974年に国連人間環境委員会がフッ素を地球的規模の環境汚染物質として世界各国に、その監視と測定を呼びかけた

http://fusso.jp/learn/kihon1/kihon1-10.html

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☆保護者や市民によるグループも☆

◆十勝子どもとフッ素を考える会◆
http://tokachi-fusso.memuro.main.jp/

◆子どもの歯と健康を考える下川ママパパの会◆

◆集団フッ化物洗口を考える帯広市民の会◆
https://m.facebook.com/fusso184obihiro/

紋別フッ化物洗口を考える親の会

日本弁護士連合会「集団フッ化物洗口・塗布の中止を求める意見書」

日本弁護士連合会による意見書は、むし歯予防のフッ素利用について、いろいろな角度から問題点を指摘している素晴らしい意見書ですが、長文です。最後までご覧になった事がある保護者はどれだけいるでしょうか…是非1度お読み頂く事をオススメします。

本文はこちらからご覧になれます→
https://www.nichibenren.or.jp/document/opinion/year/2011/110121.html

そんな暇はない・途中で読むのをやめた…そんな方はこちら↓
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日本弁護士連合会
【 集団フッ化物洗口・塗布の中止を求める意見書 】2011,1,21
の内容を簡単にまとめると↓


むし歯予防のフッ素利用を、安全と評価する一方で
、フッ素自体に毒性があり、過剰摂取した場合は有害で、食物の種類、自然水中のフッ素量、気候等、国、地域、個人で摂取量に大きなバラつきがあり、
人間の個体が極めて多様である事を考えれば全く安全とはいえない。
有害作用の報告例が存在するうえ、全身疾患の調査が不十分であるため、今後追跡調査をする必要があり、安全性に対する危惧がある。
また、医薬品等による健康被害の発生(スモン・予防接種等)を鑑みれば、医薬品は安全性が確認されない限り使用すべきではないが、仮に実施する場合は、本人及び保護者に対し、それが任意であることを徹底し、フッ素利用への消極論の存在を周知させ(歯科・医学・毒物・化学・環境等に関わる科学者・国民の中には反対の姿勢を示す者もおり、一方的に有効性、安全性を強調するのではなく、反対論もできる限り知らせるべきだが、全く説明されていない)、真に自由な選択が可能となるようにすべきだが、実際には強制に近い事例もみられる。乳幼児検診等で、あたかもその一部であるかのようにフッ素塗布を実施している場合も、真に自由な申し出・同意によるものではない可能性が残り、問題がある。

◆安全性◆

【 急性中毒 】p,9~
フッ素の急性中毒症状として、一般に、よだれ・悪心・嘔吐・腹痛・下痢・痙攣・昏睡などがあげられ、フッ素洗口・塗布剤の医薬品添付文書でも、誤飲すると「よだれ、腹痛、下痢などの急性中毒症状」を起こす場合があることが明記されている。
他方、ガイドラインでは「急性中毒の心配はない」としているが、これは即座の治療・入院が必要になる見込み中毒量の「体重1㎏あたりフッ素5㎎」とした見解や、「体重1㎏あたりフッ素2㎎」とした見解などによる。しかし、急性中毒の量にも様々な見解があり、最少中毒量の特定は困難とも指摘される。「体重1㎏あたり0.1~0.2㎎」という見解からすれば、洗口液1回分を誤飲すると体重次第では最少急性中毒量を超えることになる。

【 過敏症状・アレルギー 】p,11~
フッ素洗口・塗布の医薬品添付文書には、「副作用」として「過敏症状が現れたとの報告がある」と明記されており、フッ素塗布剤で「口腔内部組織痛及び口腔内感覚異常」が追加されたものもある。また、アレルギーが疑われた症例報告もあり、口内炎・舌炎・下痢・異常感等の副作用報告もある。
ガイドラインでは「アレルギーの原因となることもない」としているが副作用としてアレルギー様症状(過敏症状)が生じうる為「過敏症状の危険性はある」と言うべきである。

【 歯のフッ素症 】p,12~
歯のフッ素症の安全基準は明確ではなく、生活環境(飲料水・食物・大気)、フッ素利用の状況、飲み込み量、年齢、体質等の地域差・個人差により、フッ素洗口・塗布によって歯のフッ素症が発現する危険性がある。

【 全身影響 】p,15~
ガイドラインでは全身影響を否定しているが、フッ素洗口・塗布用医薬品に含有する「フッ化ナトリウム」等(フッ素及びその化合物)は環境法・労働法・化学物質管理法等で規制対象となっている有害物質である。
また、近年海外においてフッ素の全身影響の研究がなされつつあり、骨・発ガン性・遺伝毒性・生殖毒性・神経毒性・脳神経系、甲状腺副甲状腺などの内分泌系・腎臓への影響が指摘され、今後の研究が必要である。

◆有効性 (予防効果)◆p,17~
有効性は考えられてきたより低い可能性があり、フッ素配合研磨剤が普及している現状においては併用効果にも疑問がある

◆必要性・相当性◆p,3 ・ p,19~
むし歯は減ってきており、急性感染症ではないうえ、予防方法は、食生活の改善・歯みがきの励行・検診の定期化等、フッ素以外に様々存在し、安全性に対する危惧が存在する状態で実施しなければならないものではない。

◆使用薬剤・安全管理等(実施上の安全性)◆p,21~
薬剤の保管・調剤・管理・洗口の実施等が、多忙な業務の中、学校職員に一任され、安全管理体制に問題がある。

◆追跡調査◆p,4・p,24
フッ素の有効性・安全性は、論争や有害性を示す報告例があり、その副作用は長期間の摂取により緩慢な形で発生すると考えられるが、追跡調査が全くなされていないし、そもそも困難である。

◆環境汚染◆p,25
洗口後の排液は水質汚濁防止法・下水道法に違反した環境汚染のおそれがある。
フッ素洗口液は排水基準の28~112倍のフッ素濃度であり、一般環境中のフッ素水質環境基準の282~1125倍という高濃度である。排水処理技術を用いても、排水処理後の沈殿物(フッ化物塩)が廃棄物となり、廃液を紙類で吸収しても廃棄物となり、環境負荷を与える。



以上の問題点を理由に日本弁護士連合会は学校等で集団的に実施されているフッ素洗口・塗布を中止するよう求めている


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むし歯予防のフッ素を知るソコカラ考える

歯磨き粉には、当たり前の様に「フッ素」が入っていて、保健センターでの乳幼児検診では当たり前の様に「フッ素塗布」が行われています。

しかし、小学校で行われているフッ化物洗口をきっかけに、むし歯予防のフッ素利用には賛否両論ある事を知り、そこからいろいろ考えて、この「当たり前」に疑問を持つようになりました。

ここで少しでも何か伝えていけたらと思っています。


私には子どもが3人います。
町の保健センターで行われる乳幼児健診時には、当然の様にむし歯予防の為のフッ素塗布をしてきましたし、第2子第3子が生まれるにつれて、フッ素塗布にもなかなか参加出来なくなったので、個人的にフッ素のスプレーを購入して使用していました。

長子が小学校1年の冬に、学校でフッ化物洗口が行われるという事で、教育委員会より保護者宛のアンケートが配られました。

当初は、学校で無料でフッ素利用によるむし歯予防が受けられるなんてありがたいと思っていました。

しかし、そのアンケートの中に「日本弁護士連合会など様々な主張がある事を知っていますか?」という項目があり、疑問に思い調べると、日本弁護士連合会が


「集団フッ化物洗口・塗布の中止を求める意見書」


を出していて、安全とされる一方で危険性や害作用も指摘されている事を知りました。大変驚き、また、大変後悔しました。

フッ化物洗口をする・しないは希望制ですが、賛否両論両方を十分に説明した上での希望制であるべきです。

しかし、教育委員会からの説明では有効で安全である事しか伝えられておらず、危険性や全身影響の懸念こそ説明されるべきですが説明されず、アンケートで日本弁護士連合会の記載がほんの数行提供されただけです。

したがって今現在の1、2年生の保護者にはそのアンケートさえ配られておらず、日本弁護士連合会の情報さえ提供されていない事になります。

そして、そのアンケートの「様々な主張」があるのを知っていると答えたのはわすが19%で、残りの80%の保護者には、その後も何も説明はされておりません。



保健センターでは1歳半から当たり前の様にフッ素塗布が行われ、私も何の疑問も持たずに知識も無いまま子どもにフッ素塗布をさせてきました。

しかし、それが保健センターではなく「公共の場」ではない施設で行われていたら…フッ素とはそもそも何か、安全なのか、自分で調べ、考え、そしてする・しないの判断がきちんと出来たのではないかと思うのです。

「公共の場」である「学校」で行うとはそういう事だと、私は思います。



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