二人の歯科医師との出逢い
フッ素については、医師、歯科医師、研究者等様々な専門家が反対していますが、私のような保護者がこの問題について声をあげても説得力はないだろう…と感じていました。
どうにかならないかと…反対されているある歯科医院の歯科医師の方にホームページのメールアドレスからメールを送らせて頂きました。
面識もなければ、突然のメールだったので、返信もないかもしれないし、返信が数ヶ月後になるかもしれないという気持ちでしたが、その日のうちにすぐ返信があり、
「子どもたちの安全と健康にかかわる重要なことに関心をお持ちいただいて大変感謝申し上げます」
というその先生の返信に驚き、また大変嬉しく思いました。メールで、いろいろとフッ素の情報を頂いたのですが、やり取りさせて頂いた中で
「多くの方にこの情報をお伝えください」
とおっしゃった言葉に、子ども達の安全と健康を願う先生の気持ちが伝わってきました。
近々グリーンコープさん主催で「虫歯予防は食育から~今までの常識を見直そう~」という講演を予定されており、その中でフッ素についてもお話なさるとの事で、ぜひ参加したいと思いました。
また、フッ素研究会 《東京医科歯科大学柳澤文徳教授によって創設された研究会で、フッ素化合物の有害性と、関連した口腔衛生の正しいあり方を研究することを目的としている団体》 のお問い合わせ先と、そちらから資料を取り寄せる事が出来ると教えて頂きました。
お問い合わせ先(北海道の歯科医師の方)に連絡させて頂いたところ、またすぐ丁寧な返信があり、フッ素の資料も送って頂ける事になりました。
養護の先生なのかと思ったら保護者の方なんですね。フッ素に反対されている保護者がいるのは心強いです。
学校の先生だけが反対しても、なかなか上手く行かないのですが、北海道でフッ素洗口が導入されていない市町村は、市長さんが反対している所を除くと、ほんの一部、下川町・滝上町・芽室町など、フッ素に反対する保護者グループのいる町くらいです。
と、北海道の状況も聞けました。
ネットでフッ素の事を調べていると、北海道に保護者グループが多いなと思っていましたが、こういった先生がいてくださるからだろうなと思いました。
また、フッ素について自分で調べてはみたものの、どうしてもわからない事があったので、質問させて頂いたのですが、お忙しい中何度もメールのやり取りをして頂き、とても丁寧に親切にお答え頂き大変助かりました。
さらに、7月に大分に来る用事があるとの事で、九重町にも寄って、学習会をしてくださるとの話になり…この時ばかりは、神様って存在するかもしれない!!と本気で思いました。