知る ソコカラ 考える

集団で行われるフッ化物洗口・塗布、子ども、健康について 知る ソコカラ 考える ブログ

~歯科医師に学ぶ身体への影響~『学校でのフッ化物洗口を考える会』

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北海道の歯科医師の方に頂いた九重町での「学習会」のお話

こんなチャンスは滅多にない…
このチャンスに、沢山の人に参加してもらいたいけど、よっぽど関心がある人じゃないと、学習会には来ないだろう…どうしたらいいか…



チラシとポスターの文章をつっこんで書いてみたら「え?」って思うきっかけになるかも…

小さい子どもを連れてなかなか来にくいので、入り口で資料だけ配布も出来るようにしたらどうか…



あーだこーだで、チラシとポスターの原本が何とか出来上がり、玖珠町九重町湯布院町の駅や公民館、施設など、貼って頂ける所に貼って頂きました。


チラシとポスターと資料集を印刷して頂ける方々がいて…垂れ幕も作って頂ける方々がいて…


沢山の方の協力で、準備が出来ていきました。
心強かったです。ありがたいです。


個人的に準備で一番大変だったのは、九重町内の各小学校のチラシ配布です(^^;

自分の小学校だけなら、自分が動けばいいので何の苦でもないですが、問題は他の小学校でした。

旦那のいとこにお願いしたり、知り合いの知り合いにお願いしたり…断られたり…結局配ってもらえる保護者が見つからなかったり…
その学校の保護者にその学校の校長先生に許可を取ってもらい、その学校のPTA会長さんに許可を取ってもらい…

最初は許可がおりなかったところもありました。

ただ、むし歯予防のフッ素利用を考える学習会のチラシを配る事がこんなにハードルが高いなんて驚きでした(^^;

子ども達の安全と健康に関わる重要な問題なのに、行政がする事と反対の意見は発言することすら難しい…いろいろな意見があるのだから、そこからいろいろと議論していける世の中であって欲しいと願います。


いろいろと問題はありましたが、何とか各小学校の保護者に学習会の案内のチラシを配る事が出来ました。

ご協力頂いた方に心から感謝します。




学習会当日…

保護者、教員、一般合わせて52名の参加者がありました。保護者が数名で、ほとんどが教職員(元教職員の方もいらしてくれました)の方でしたが、お忙しい中、朝早くから参加してくださりありがとうございました。

フッ素とは何か、なぜむし歯予防に用いられるようになったのか、フッ素の過剰摂取による斑状歯(歯の表面に白い斑点状のものが出来る。ひどくなると茶色になりボロボロになったりする)について、身体への影響について等、画像を見ながら詳しく教えて頂き、新しい気づきや学びがあり、とても勉強になったと同時に、フッ化物の怖さも改めて感じました。

また、先日グリーンコープさんの講演でもあった様に、むし歯を予防するには食事、間食、だらだら食べをしない事も、改めて大事だと感じました。

また、当日参加者に配布させて頂いた先生の資料集は、フッ素の害だけでなく、その背景にあるだろうといわれているフッ素の歴史や、反対している人達にどのような事が起こっているのか等、いろいろな問題点が書かれてあり、大変わかりやすい資料集です。多くの人に読んで頂き、この問題について考えて頂けたらと思います。

先生はこの日、午前中は九重町でフッ素の学習会でしたが、午後からは別府でフッ素の講演だとお聞きしました。

面識もない私のメールから始まり、北海道から大分まで、手弁当で…遠いところお越し頂いた先生。
いろいろと問題がある中で、むし歯予防のフッ素という問題を1人でも多くの人に拡げる活動をしておられ、子ども達の健康と安全を第一に願う先生に、心から感謝申し上げます。


本当にありがとうございました。



そして、講演後に参加者にアンケートの記入をお願いしましたところ、沢山のご意見・ご感想を頂きました。ぜひ、目を通して何か感じて頂けたらと思います。

****《 アンケート一部抜粋 》******

◇舌下の吸収率やラウリル硫酸ナトリウムの事も自分の知識が裏付けされて安心した。フッ素の入ったはみがきは使いません!本当に参加して良かった。

◇いろいろな情報の中から正しいことを自分で選んで行わないといけないと改めて思った。

◇行政側は効果があるというばかりでデメリットを説明しないままフッ化物洗口が始まった。保護者の方に始まる前に聞いて欲しかった。

◇TVでフッ素がいいのだとすりこまれては疑うこともなく、フッ素の入ったハミガキ粉で歯を磨き、フッ化物洗口してしまうよな…とメディアがうまく使われている事にも悔しさを感じた。

◇おかしいと思う。こんな事が公教育で行われてよいのか腹が立つ。

◇安全性が確認出来ないフッ化物洗口は未来を生きていく子ども達に本当に必要ないと感じた講演会だった。

◇体の中に不要な薬品を入れることになることを保護者は考えて欲しい。薬の知識が不足。

◇保護者にはフッ化物の現実を正しく理解してもらう必要があると思った。

◇子ども達自身も沢山の情報や学習の中から正しい知識を身につけていってもらいたい。

◇改めて印象操作の恐ろしさを感じた。

◇反対派は少数だが無力ではない。

◇学校のフッ化物洗口でも「飲んでも少量なら大丈夫」というのは怖いなと感じた。

◇今日からフッ素のハミガキ剤は使うのをやめようと思った。

◇現在は少数派のフッ素反対派(?)を逆転させ、大切な子ども達の健康を守っていけるように大切な人達に広めていきたい。

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何度も読みました。
すごく力になりました。

こんなに問題に思っている人が沢山いる。
声を上げたくても上げれない人がいる。
今後とも声を上げていかなければいけない問題だと、改めて強く感じました。